パソコン教室の現役講師です。
これからパソコンを覚えるのにパソコンを購入しようかな?と考えたり、
買い替えようと思っている方も多いかと思います。
そんな方にアドバイスをさせていただきます。
この記事の目次
パソコンは習う前に買うか、習ってから買うか?
操作できるようになってからパソコンを買ったほうが、当然ですが活用できると思います。
ただし活用できるようになるまでには、機能を覚えたり、たくさんの練習が必要です。
パソコンの難しいところは、「さわらないと覚えられない」という点です。
習うより慣れろで、知識よりも操作をしていくことが大切です。
そういった意味では、パソコンは買ってから習ったほうが上達は早いかと思います。
バージョンアップに注意
パソコンに入っている機能やソフトは、都度、新しいバージョンになります。
バージョンが新しくなると、ボタンの配置や操作方法も変わったりするのでやっかいです。
操作に慣れている方は、それほど気にならなかったりしますが、
初心者の頃は、ボタンが別の位置に変わってしまったり、名称が変わっただけで混乱します。
ですので、購入するタイミングと、習うタイミングに時間差がありますと、
練習するのに苦労しますので、そういった意味でも買ってから習ったほうが得策だと思います。
パソコン教室で習う予定があるなら確認してから購入しよう
もしパソコン教室で習う予定がある方は、
できれば入会前に「どんなパソコンを買うといいですか?」と相談してみてください。
親身になってくれる先生がいれば、安心です。
通常ですと、中古でない限り、最新のバージョンのパソコンを買うことになりますので、
「最新のパソコンでも勉強できますか?」と確認してください。
中には、最新バージョンには対応していない教室もあります。
古いバージョンしか対応していない教室には要注意
教室によっては、経費削減のため何年も前からバージョンアップしておらず
新しいバージョンで学ぶことができない場合があったり、ひどい教室では「古いほうが使いやすい」などと、適当なことをいって
教室にある古いパソコンで習わせようとすることがあります。
以前からパソコンを持っている方でしたら、大丈夫だったりしますが、
これからパソコンを買う方にとっては不利ですので、そんな教室は避けましょう。
アフターサービスも要チェック
パソコンは新品で購入したのであれば、最低1年間は、メーカー保証がついていますが、
これはあくまでも、中の部品が故障したときの保証になります。
操作がわからない、うまくできないといった場合は、部品が故障したわけではなく、
その多くはソフトや操作の問題となりますので、よっぽどの不具合でなければ、自分で対応しなくてはいけません。
初心者のころは、これが大変やっかいで、
いつもやっていた操作が、突然できなくなったり、意味不明の画面が表示されるようになって
どうしたらいいのか、わからなくなることが多々あると思います。
そんなときに、パソコン教室で、トラブル対応してくれる先生がいれば安心です。
パソコン教室を選ぶときには、こういったアフターサービスが受けれるかも重要です。
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